ALCパネルのメリットは?注意点も紹介

ALCパネルのメリット

ALCパネルのメリットは耐久性や断熱性に優れており、軽量かつ強固である点などです。ALCパネルは軽量気泡コンクリートという素材であるため、経年劣化や変形が少なく長持ちします。また、内部の気泡が熱の伝達を妨げ、夏は涼しく冬は暖かく保つ効果があります。気泡には軽量化する効果もあるので、建物の耐震性を高めてくれるでしょう。

 

ALCパネルのデメリット

ALCパネルのデメリットは防水性が低く高価格帯であるなどの点です。水に弱く吸水性が高いため、雨を吸ってしまいます。また、他の外壁材と比較すると価格が高い傾向にあるので、費用を抑えたい場合は他のものを検討されることをおすすめします。

 

ALCパネルのメンテナンス方法

ALCパネルは放置しておくと状態が悪くなるので、定期的な外壁塗装のメンテナンスが必要です。メンテナンス方法には塗装以外にカバー工法や張り替えなどもあります。塗装はチョーキングや塗膜の剥がれなどの初期症状に有効です。ひび割れには対応できない可能性もありますが、カバー工法や張り替えをすると、ひび割れにも対応できるようになります。

 

ALCパネルは耐久性や断熱性に優れており、軽量で耐震性が高いなどのメリットがあります。長持ちさせるには定期的なメンテナンスが大切です。